イノベーション研修プログラム

平成27年度 研修プログラム 研修プログラム

第56回 オンデマンド加工法としての「焼結法」―焼結法として見る3Dプリンター技術―

オンデマンド加工とは,一品ごと形状や素材の違う部品や製品を,需要(デマンド)に合わせて,オンタイムでフレキシブルに製造できる加工法を指しており,今日では,いわゆる3Dプリンティングと呼ばれている積層(Additive)製造(manufacturing)がそれにあたります.その中でも,金属やセラミックスの積層製造では粉末状の原料を使い,焼結法か,それに近い原理で製品が作られていきます.焼結法の基本を抑えておくことで,各種の積層製造技術のメリット/デメリットの理解や整理が簡単になります.本セミナーでは,各種の積層製造技術の原理を焼結法の観点から整理しながら,それぞれの特徴についてまとめていきます.

詳細 → イノベーション研修プログラム 第55・56回pdfデータ(1.14 MB)

【講師】鈴木 裕之
【日時】平成28年3月15日(火) 17:00~19:00
【場所】広島大学 VBLオフィス2階セミナー室
(広大東口バス停下車徒歩2分)

アクセス → http://www.hiroshima-u.ac.jp/sangaku/education/p_firzsl.html

※会場へはできるだけ公共交通機関をご利用ください。
やむを得ず車でお越しの際はキャンパス内の駐車場をご利用ください。

第45回 判別能力向上著しい画像応用技術の基礎となる人の知覚、認識特性について学ぶ

明るさ、波長等の物理量を人の感性に合わせた評価方法を理解し、人の認識特性を利用した画像処理方法を理解する。また、画像入力,出力装置における画像評価手法、解析技術を紹介する。

詳細 → 4月・5月ちらしpdfデータ

【講師】池田 弘昭
【日時】平成27年4月20日(月) 17:00~19:00
【場所】広島大学 VBLオフィス2階セミナー室
(広大東口バス停下車徒歩2分)

アクセス → http://www.hiroshima-u.ac.jp/sangaku/education/p_firzsl.html

※会場へはできるだけ公共交通機関をご利用ください。
やむを得ず車でお越しの際はキャンパス内の駐車場をご利用ください。

第46回 益々重要性を増していく安心・安全分野における、画像応用技術を紹介する。

人間の視覚モデルに基づくコンピュータビジョンの基本構成を理解するとともに、具体的手段として、画像情報抽出のための濃淡変換やフィルタリング処理を理解する。また、最近の自動車の”アクティブ・セーフティ”や、食品分野で品質向上を目指した品質判別装置を通して、最新の画像処理技術を紹介する。

詳細 → 4月・5月ちらしpdfデータ

【講師】池田 弘昭
【日時】平成27年5月18日(月) 17:00~19:00
【場所】広島大学 VBLオフィス2階セミナー室
(広大東口バス停下車徒歩2分)

アクセス → http://www.hiroshima-u.ac.jp/sangaku/education/p_firzsl.html

※会場へはできるだけ公共交通機関をご利用ください。
やむを得ず車でお越しの際はキャンパス内の駐車場をご利用ください。

第47回 溶接構造物の損傷事例とその教訓

溶接技術は幅広い製品分野で適用されており、溶接構造物の設計・製造に携わる技術者は、合理的で安全性・信頼性の高い製品を設計・製造するために,溶接技術のメリット・デメリットを正しく理解する必要があります。本講義では,溶接構造物の損傷例を幾つか紹介し、損傷例から得られた教訓を解説します。

詳細(pdfデータ) → イノベーション研修第47・48回

【講師】山本 元道
【日時】平成27年6月8日(月) 17:00~19:00
【場所】広島大学 VBLオフィス2階セミナー室
(広大東口バス停下車徒歩2分)

アクセス → http://www.hiroshima-u.ac.jp/sangaku/education/p_firzsl.html

※会場へはできるだけ公共交通機関をご利用ください。
やむを得ず車でお越しの際はキャンパス内の駐車場をご利用ください。

第48回 ホットワイヤ法,レーザ熱源を用いたこれからの溶接技術

溶接技術は、製品性能や製造合理化を大きく左右する基盤技術の一つです。本講義では、高能率化,高品質化を目指して、近年、開発を進めている,ホットワイヤ法およびレーザ熱源を用いた新しい溶接技術について解説します。

詳細(pfgデータ) → イノベーション研修第47・48回

【講師】山本 元道
【日時】平成27年7月13日(月) 17:00~19:00
【場所】広島大学 VBLオフィス2階セミナー室
(広大東口バス停下車徒歩2分)

アクセス → http://www.hiroshima-u.ac.jp/sangaku/education/p_firzsl.html

※会場へはできるだけ公共交通機関をご利用ください。
やむを得ず車でお越しの際はキャンパス内の駐車場をご利用ください。

第49回 事故事例と破壊の力学

過去を振り返れば、事故の発生とともに破壊の学問は発達してきました。製品で事故を起こさないことは重要です。本講義では,事故事例の紹介とそこから得られた学問的知見(材料力学・破壊力学)を解説します。

詳細(pdfデータ) → イノベーション研修第49・50回

【講師】加藤 昌彦
【日時】平成27年8月24日(月) 17:00~19:00
【場所】広島大学 VBLオフィス2階セミナー室
(広大東口バス停下車徒歩2分)

アクセス → http://www.hiroshima-u.ac.jp/sangaku/education/p_firzsl.html

※会場へはできるだけ公共交通機関をご利用ください。
やむを得ず車でお越しの際はキャンパス内の駐車場をご利用ください。

第50回 界面破壊の力学と評価法

異種材料を組み合わせることは部材の高性能化には欠かせない技術となっています。はく離が生じると商品価値を損ないますのではく離をいかに評価するかが重要になります。本講義では、界面破壊の力学を解説するとともに、各種評価法を紹介します。

詳細(pdfデータ) → イノベーション研修第49・50回

【講師】加藤 昌彦
【日時】平成27年9月28日(月) 17:00~19:00
【場所】広島大学 VBLオフィス2階セミナー室
(広大東口バス停下車徒歩2分)

アクセス → http://www.hiroshima-u.ac.jp/sangaku/education/p_firzsl.html

※会場へはできるだけ公共交通機関をご利用ください。
やむを得ず車でお越しの際はキャンパス内の駐車場をご利用ください。

第51回 電力システムを改めて理解する

日本は、東日本大震災により「電力が不足して計画的に停電が実施される」という経験をしました。また、今でも夏場には節電が呼びかけられ、電力不足がニュースになります。電気を供給するシステムを電力システムといいます。本研修ではまず、今一度、電力が供給されている仕組みをおさらいし、どのように電力システムが運用・制御されているかを解説します。

詳細 → イノベーション研修2015 51回・52回

【講師】造賀 芳文
【日時】平成27年10月19日(月) 17:00~19:00
【場所】広島大学 VBLオフィス2階セミナー室
(広大東口バス停下車徒歩2分)

アクセス → http://www.hiroshima-u.ac.jp/sangaku/education/p_firzsl.html

※会場へはできるだけ公共交通機関をご利用ください。
やむを得ず車でお越しの際はキャンパス内の駐車場をご利用ください。

第52回 今後の電力システム

今後は,電力自由化が進められることになっています。また,太陽光発電(PV)が大量に導入されつつあり,問題点も指摘されています。さらに,スマートグリッドと呼ばれる次世代の電力システムも脚光を浴びています。今までの電力システムがどう変わっていくのか,スマートグリッドとは何かについて概説し,身近なPVや電気自動車などの話題も含め,最近の動向についてお話しします。

詳細 → イノベーション研修2015 51回・52回

【講師】造賀 芳文
【日時】平成27年11月16日(月) 17:00~19:00
【場所】広島大学 VBLオフィス2階セミナー室
(広大東口バス停下車徒歩2分)

アクセス → http://www.hiroshima-u.ac.jp/sangaku/education/p_firzsl.html

※会場へはできるだけ公共交通機関をご利用ください。
やむを得ず車でお越しの際はキャンパス内の駐車場をご利用ください。

第53回 人工進化による問題解決法

工学設計において、微分不可能さらに連続でもない関数を最適化したいという要望は常に存在します。また、取り扱いたい範囲を広げるほどにこの最適化に望ましくない性質はより顕著になります。これに対し、近年コンピュータの計算速度は飛躍的に向上しており、これを如何に利用するかが一つのポイントになります。本研修では人工進化による解決法を紹介します。

詳細 → イノベーション研修 第53・54回

【講師】大倉 和博
【日時】平成27年12月7日(月) 17:00~19:00
【場所】広島大学 VBLオフィス2階セミナー室
(広大東口バス停下車徒歩2分)

アクセス → http://www.hiroshima-u.ac.jp/sangaku/education/p_firzsl.html

※会場へはできるだけ公共交通機関をご利用ください。
やむを得ず車でお越しの際はキャンパス内の駐車場をご利用ください。

第54回 ロボットの群れによる問題解決法

近未来、ロボットがたくさんある状況は確実に到来し、各ロボットを予めプログラムできる時代は終焉を迎え、各ロボットに高い自律性を与える技術が必要とされる日が到来するでしょう。しかし、この冗長度の極めて高い自律ロボットの「群れ」をどのように扱えば良いのでしょうか。本研修では、これに対する一解決法となる社会性昆虫が持つ知能形態を模倣するスワームロボティクスを紹介します。

詳細 → イノベーション研修 第53・54回

【講師】大倉 和博
【日時】平成28年1月18日(月) 17:00~19:00
【場所】広島大学 VBLオフィス2階セミナー室
(広大東口バス停下車徒歩2分)

アクセス → http://www.hiroshima-u.ac.jp/sangaku/education/p_firzsl.html

※会場へはできるだけ公共交通機関をご利用ください。
やむを得ず車でお越しの際はキャンパス内の駐車場をご利用ください。

第55回 第四の素形材加工法「焼結法」―その原理と特徴をさぐる-

粉をパチンと型で固めて焼きあげると,複雑な形状を持つ部品が一気に出来上がる.焼結法として知られている粉末(冶金)加工技術は,切削,鍛造,鋳造の三大加工法の狭間にある,歴史の浅い,生産規模も限られた副次的な加工法である・・・,そんなイメージがあるかも知れません.しかし実際の焼結法は,固有の特徴を供えた,現代のものづくりに不可欠の技術です.一般的な構造部品に加え,磁性材料や誘電材料などの電子部品や金属の切削工具など,優れた機能を発揮する製品の多くが今日では焼結法で作られており,その傾向は21世紀を迎えてますます加速しています.本セミナーでは,焼結法の原理と特徴について分かり易くまとめます.

詳細 → イノベーション研修プログラム 第55・56回pdfデータ(1.14 MB)

【講師】鈴木 裕之
【日時】平成28年2月16日(火) 17:00~19:00
【場所】広島大学 VBLオフィス2階セミナー室
(広大東口バス停下車徒歩2分)

アクセス → http://www.hiroshima-u.ac.jp/sangaku/education/p_firzsl.html

※会場へはできるだけ公共交通機関をご利用ください。
やむを得ず車でお越しの際はキャンパス内の駐車場をご利用ください。

ページの先頭に戻る