レーザ高度応用研究会

レーザ高度応用研究会

レーザ高度応用研究会とは

広島大学では広島大学産学官連携推進研究協力会事業,及び経済産業省「平成26年度産学連携評価モデル・拠点モデル実証事業」の一環として,このたび「レーザ高度応用研究会」を設立します。 ただ今,本研究会の会員を募集しておりますので,是非ともご入会いただきますよう,お願いいたします。

本研究会の狙い

①自動車の軽量化のため用途が拡大しつつある樹脂製品の加工プロセス革新や,橋梁・大型構造物などの社会インフラ設備の環境に優しいメンテナンス技術革新を目指して,レーザ加工技術の高度応用を図る研究会です。

②これまでの金属のレーザ溶接やレーザクリーニング研究会技術をシーズとし,種々の加工・メンテナンス用途に適した選択的吸収機能を有する最新の各種レーザ光源(Tmフアイバーレーザ,YAGレーザ,RF励起パルスCO2レーザ等)を活用します。

③具体的には,樹脂射出成型金型・プレス金型の非接触クリーニングや従来困難な透明樹脂間の溶接,また金属・コンクリート表面の塗膜・錆・汚れ等の非接触除去などの多様な表面加工分野への実用化を目指します。

研究会の構成

賛加機関※(募集中):地域企業を中心とした産学官により構成
※研究会参加は無料ですが,参加機関には広島大学産学官連携推進研究協力会にご入会いただきます。

実施期間 平成26年8月~平成27年3月(終了時点で継続等見直し)
研究実施 広島大学,広島県総合技術研究所,産業技術総合研究所
研究実施場所 広島大学産学協同研究オフィス(東広島市・広島中央サイエンスパーク内)

(Tmフアイバーレーザを購入設置予定,YAGレーザ,CO2レーザをレンタル予定)

研究会の進め方

参加機関のニーズを集約して,加工実験の内容,スケジュールを決定します。加工実験は広島大学と広島県総合技術研究所が主体となって実施し,ニーズ元が加工サンプル提供,加工実験立会い,結果の最終評価を行います。結果の開示範囲などはニーズ元の判断に委ねますが,可能な範囲で研究会参加メンバーによる共有化を図ります。

ちらしデータダウンロード(pdf)

お問合せ先

〒739-8511 東広島市鏡山1丁目3番2号
広島大学産学・地域連携センター(平田,野村)

TEL : 082-424-4302(代)
FAX : 082-424-6189

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